前回、「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」という概念をご紹介しました。

「明確にビジョンを掲げ」「部下を啓蒙し」というのが特長で、これは弊社が実施提供しているリーダーシッププログラムと近い考え方になります。

弊社のリーダーシッププログラムで最も大切にしていることに、この「明確にビジョンを掲げる」があります。弊社のプログラムでは、ビジョンを創るやり方を具体的にお伝えし、毎月のプログラムを通して、参加者の皆様と「ビジョン創造」までのプロセスを共に進めています。

参加者の皆様からは、以下の感想を頂いています。
― 自部門のビジョンを提示してメンバーに語り始めました。

―「個人面談を実施し、ビジョンを共有し、一人ひとりに目標を設定してもらったところ、先生も仰っていたように、スタッフみんなが主体的に動いてくれるようになりました。

― ビジョン(実現したい未来と映像、風景)を実現する為には、普段伝えていた事を自分がより具体的にイメージし伝えていく事、また、成功に導く為に時間設定をし、達成感をする為に何をすべきか?また1段階深く考えることが必要と思いました。


ビジョンを創ることで、何を感じるかは参加者の皆様それぞれ違いますが、「部(チーム)の変化」についてコメントをされる方が多数います。

「明確にビジョンを掲げる」ことは、やはりリーダーシップにはとても大事であると、プログラムを通して日々感じています。

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「リーダーシップ」の考え方は日々進化しています。
その中で、今回は弊社が参考にさせて頂いている理論を紹介致します。

早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄さんが、著書で書かれている「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」という考え方が、弊社の実践型リーダーシッププログラムの考え方と非常に近いと感じています。

【トランスフォーメーショナル・リーダーシップ】
明確にビジョンを掲げて自社・自組織の仕事の魅力を部下に伝えて、部下を啓蒙し、新しいことを推奨し、部下の学習や成長を重視する

入山 章栄 (著)半世紀を超える研究が行き着いた
 「リーダーシップの境地」 世界標準の経営理論(ダイヤモンド社)より

「明確にビジョンを掲げ」「部下を啓蒙し」というのが特長であると考えています。

対して、従来のリーダーシップの考え方を入山章栄さんは「トランザクショナル・リーダーシップ」と表現しています。

【トランザクショナル・リーダーシップ】
部下を観察し、部下の自己意志を重んじ、あたかも心理的な取引・交換
(=トランザクション)のように部下に向き合うリーダーシップ

入山 章栄 (著)半世紀を超える研究が行き着いた
 「リーダーシップの境地」 世界標準の経営理論(ダイヤモンド社)より

「部下に主体性を持ってもらいたい」という現場人事の方の声が多いのですが、今は「取引・交換的なリーダー」よりも「学習し、進化していく組織をつくるリーダー」が求められてると感じています。

「人々が精神的な豊かさを求めており、ビジネス環境の不確実性が高まっている」ため、求められるリーダー像も必然的に変化していると私共は考えています。

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先月『日本の人事部「HR カンファレンス2017-春-」』にて、弊社代表の吉田が講演をさせて頂きました。

当日は朝早くからの講演でしたが、約50名の方々にお越し頂きました。ご多用の中、誠にありがとうございました。

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私共は「インサイドアウトのリーダーシップ」というテーマで講演をさせて頂きました。
テーマに対する来場者の方々の関心は高く、とても熱心に聞いて頂けました。実際にアンケートに下記の記載もありました。

「インサイドアウトのリーダーシップの必要性に共感できました」

「実体験をもとにしたインサイドアウトのリーダーシップの必要性のお話は説得力がありました」

「リーダーシップとマネジメントの違いはよく聞くことがありましたが、“インサイドアウト”ということがすごく納得感がありました」

沢山のご意見を頂き、誠にありがとうございました。

アンケートから皆様が直面している課題感を知ることができました。こちらは、まさに私共がお客様と話し合わせて頂いている事と感じました。

・新たな価値創造

・(管理職だけでなく)11人がリーダーシップを発揮する組織づくり

・組織のサイロ化の打破

・自ら考え行動する社員を一人でも多く創る組織風土の醸成   等


私共はお客様と継続して問題解決の為に対話をさせて頂き、実践型のプログラムを実施提供し、効果検証を繰り返してまいりました。

絶対的な「答え」というものはないかもしれませんが、私共がお客様と得た教訓(=「実践知」)には納得感を持っております。そのため今回の講演で、来場者の方々に「自信をもって」伝える事ができたと思います。

「インサイドアウトのリーダーとは何か?」
「インサイドアウトのリーダーの育成方法は?」

等にご関心のある方は、弊社ホームページよりお問い合わせを頂ければと思います。
私共よりご連絡を差し上げたいと思います。

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